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well-being

久しぶりに千恵さんと会った。

千恵さんが、「電車の中で絵を描く用ノート」から一枚を千切り取って、私にくれた。可愛い女の子の絵。

もっと頻繁にたくさん千恵さんと会って、他愛もない話、その時一緒に見ている景色についての話、創作の話、楽しみな未来の話をして、素朴に時を過ごしたい。

私の脳は決して正しくはない。

そして、正しいと思い込んでしまう時がある。

でも、私は私の脳が好きだ。

これは大根だったんだ。キャベツだなんて自分勝手な思い込みだった。

素直に受け入れ、厳かに自分を省みた瞬間に、私は私の脳が好きだ。

不和によるこころの孤独 俗物的なものに対する憧れと懐疑心

でも、外を歩いていると、花や鳥、歩いているお年寄り、笛の練習をしている人、そういった私の真に大好きな事柄がたくさんある

常にその時の空間に身を置いていられたらいいのに

二八蕎麦が大好きです。十割も好き。

大根おろしと、きのこ類をのせて食べるのが最高です。

私の喉のヒステリー球へ

あなたが存在しないということは分かってる。

私が絵を描くことは、多分、とても健全な気晴らしであり、音楽の耕しであり、検閲官をめたくそに殺す訓練でもある。

whereiam

whereiam

精神が狂いそうに疲れてしまって、二日間実家に帰ってきた。

コメリというホームセンターで、お母さんが花の苗を買うのを手伝った。

今日、東京というホームセンターに戻ってきた。

「目が合い表」

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高校の時、合唱コンクールで伴奏を引き受けて、クラス一丸となって練習した谷川俊太郎の、「春に」

あの時代は知らなかった孤独と苦痛を抱えて生きている今、この曲を聴くと、声にならない叫びとなって込み上げるこの気持は何だろう。

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home

帰省してきた。

東京に戻る新幹線に乗り遅れ、駅の喫茶店で二時間もの間を、一杯320円のカモミールティーを二回頼んだりしてゆったりと過ごしていた。

十五分前にホームに上って新幹線を待っている間、とても寒くて、意識が夜の空に溶けて行きそうな感覚になった。穏やかで優しい気持ちが、雪の匂いがする澄んだ空気に混じり合っていくような感覚。

東京に着いて感じ取る寒さや匂いには、辛く、寂しくさせられる。でも、それをより深く味わうと、ここで刻まれた意識記憶に準えた、混沌とした変質的で、痛々しく錯乱的な感覚になる。

よくレモンスカッシュを買っていた、近くのたばこ屋さんが閉店になっていた。
お店の外に自動販売機があり、そこにレモンスカッシュが売っていたけれど、店内の冷蔵庫にも同じのが売られていて、あえてそこで買うと、おばあちゃんが私に話しかけてくれるのが嬉しかった。