バンドの解散理由に、よく、「やりたいことが合わない」とか「音楽性の違い」とかってあるけど、そのことについて考えていた。

全ての楽器と全ての音楽ジャンルを網羅し、アクティビティが高い人は、そうはなりにくいということを。

ピアノ苦手なのに、キーボードやってくれと言われて渋々やってたらそりゃ楽しくないし、自分の肌に合わない曲や馴染みのないジャンルを必死で練習して演奏するのも楽しくない。

でも、どんな楽器も弾けて、どんなジャンルも知っていて、活動量のリミットが高ければ、「このバンドに居ても自分のやりたい音楽できねえわ」とかって、パツパツにならないんですよ。心が。

バンドでは皆に合わせ、自分の好きな音楽は、自分で好きな時に好きなだけやれる。

そのため精神的にも常に寛容性と余裕があり、むしろバンドを楽しめるのでは。


そんな音楽的超人は少ないんだけどね。

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