胃カメラ 略して胃メラ

一か月くらい前に、お腹が空くと胃がめちゃくちゃ痛くなる症状があったので、今日、胃カメラをやってきました。
Uberしていて、疲れてお腹が空いてくると、胃がぎゅーーーっと痛くなることがあって困っていました。

結果は、胃も、十二指腸も食道も問題なしでした。
前にも言われたことがあったけど、ある意味胃が元気過ぎるらしい。
あとは精神的なものかも知れないって。
Uberしてる時は、運転の神経は使うけどストレスは感じないんだけどな。


それにしても、今までやった胃カメラ史上、最強の地獄の苦しみだった……。

眠くなる鎮静剤を注射してくれたものの、全く効かず。
普通は殆どの人が寝ちゃうらしい。

先生「Awakeだねえ。うーん。Awakeだねえ……。どうしようか、苦しいと思うけどこのままやっちゃうね。ごめんね。ちょっと我慢してね」

やめて!超覚醒・交感神経フルスロットル・アウェイクなんですよ!

で、カメラ入れてる間、あまりの苦痛にえずき悶えている私を、看護師さんが優しくさすってくれて、先生は、私の気持ちを和らげようとして色々話しかけてくれていました。

先生「Awakeだねえー。ごめんね、苦しいね。ここまでAwakeの人も珍しいよ。このファイバーがまたぶっといんだよな。これファイバーが太すぎなんだよ。あー全然Awakeだな。こりゃ苦しいよな。拷問だよなー。ごめんね。大丈夫だよー。はい、ほら。潰瘍もガンもないよ、綺麗だよー。はい、あとはもう帰ってくるだけだよ。あと少しだからね。ははは、最後までAwakeだね。いいねいいね。(何がいいんだ)」

そして胃カメラの管が引き抜かれた時、自覚はなかったけど涙まみれだったらしく、看護師さんがティッシュで拭いてくれました。
先生もすごく心配して、何度も「ごめんね」と言ってくれて、やっぱり彼らは本物のヒーローなんだなと思いました。
“Awakeだねえ” が、決め台詞の。